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江戸時代からの大掃除を始めると幸運になる日

 

前回、「江戸時代から12月13日に大掃除を始めると幸運になる日」
と紹介しました。

 

我が家では12月13日ではなく、12月30日に大掃除(煤払い)を
午前中に済ませました。

 

本来大掃除は12月13日に年神様を迎えるためと正月の準備を始める
「事始め(ことはじめ)」の日でもあり、
今でも神社やお寺はその習わしで12月13日に大掃除をされ、
ニュース等で紹介されています。

 

基本的なこと、今更と思いますが、大掃除は、いったい日本では
いつから始まったのでしょうか。

 

元々は江戸時代より前と言われていますが、
12月13日は江戸時代からです。

 

江戸時代は大掃除とは言わず「すす払い」と呼ばれていました。
すす払いと言えば、スタジオジブリのあの「真っ黒くろすけ」
を思い浮かべる人がいるかもしれませんが、それです。

 

「すす払い」は、昔は囲炉裏の上から下げ、鍋や釜を掛けてつるす道具で、
普通は竹筒と鉤付きの棒から成り、小ざる、手と呼ばれる横木の
摩擦抵抗を利用して棒を固定する自在鉤(じざいかぎ)。

 

 

必要に応じて自由自在に鍋底と火の距離を調節できるところから
この「自在鉤(じざいかぎ)」名がある。
囲炉裏で薪を燃やしてお湯を沸かしたり、
味噌汁を作たり、魚や餅を焼いたりと、料理の場所を兼ねていました。

 

薪や松の葉やワラを燃やして団をとったり、自在鉤に鍋を掛けて
料理をすると、家中にすすが溜まりやすくなります。

 

昔の家は囲炉裏のあるところは天井が高く、天井から自在鉤を吊るして
いた。今で言うリビングの吹き抜けの作りになっており、
一年中の煤(すす)がその梁や柱に溜まるので
それを正月前に掃除していたことです。

 

この煤払いが今の年末の大掃除の起源として今につながっています。

 

日本は囲炉裏やカマドで暖をとったり、ご飯や料理をしたりする
場所として、また、神事の場所として祀っていました。

 

年神様は各家に大掃除して迎えて来年1年間を「家内安全 無病息災」
願うものです。

 

年末の大掃除は神様を迎えるための準備でもあり、
新年の幸福を願う行事であることが分かりました。

 

 

 

現代人は忙し12月13日は難しい人は、

12月28日と30日が理想の日、但し、12月29日は大掃除を
行ってはいけない日とされています。忙しい時は、
12月30日を考えて大掃除をしましょう。

 

宗教が気になる人は、一年の締めくくりと新年を迎えるために、
マイナスエネルギーのゼロリセットにすることの日と
考えてもいいそうです。

 

自身の身体に溜まったけがれやマイナスエネルギーはどうするのか?
これはこれで年末イベントの「年越しの祓」で払います。

 

煤払いは特に重要なのは玄関と水回り、勝手口の出入り口です。
玄関、家の中、水周りと三分割して入口から順番に手を付ける
ようにしましょう。

 

整理整頓は最近の言葉ですが、掃除そのもの、捨てる行為の
「整理」は江戸時代から始まっています。
「整頓」は捨てたあとのいるものを綺麗に並べる行為も江戸時代に
ある掃除方法です。

 

大掃除は思いつきの掃除は絶対にダメですから、
計画はできる範囲でたてて掃除しましょう。

 

年末はゴミ出しのスケジュールもいつもと違いますから、
いつ何のゴミをだすかをチェックしておきましょう。

 

年末の大掃除は煤払いと呼ばれており、12月13日にされていた江戸時代。
年末は誰でも忙しいから計画を立てて、12月13日から始められた
ようです。年末はゴミ出しのスケジュールは、
江戸時代も現代も同じようです。

 

江戸時代からの伝統は合理的にされていたことに驚きで。
年末の大掃除は次の世代に続けていかなければなりません。

 

 

 

江戸時代の大掃除に台帳の整理もあります。

商人の台帳はとても大切なものです。
商人“あきんど”は例え、お店がなくなっても
台帳さえあれば商売を再開できます。それだけ大切なものです。

 

江戸時代の商売はツケ払いが一般的でした。今で言えば「売掛金」
勘定科目の計上してツケで売買した人を管理していた台帳が宝でした。
管理や請求して代金の回収をしていましたが、年二回の代金の回収に
江戸時代のある商人による革命が起きました。

 

江戸時代の商品購入した代金の支払い方法は盆と暮れの年二回の
資金回収が中心でしたが、よく時代劇に出てきます商人で
「越後屋」が「店前商売」でその場で代金を回収を初めて行いました。

 

年二回の資金回収がその都度行えることで売掛金の貸倒れ金の
計上を少なくすることで商品を安く仕入れて安く販売の商いの
革命が起きたのです。

 

今やスーパーやコンビニでは当たり前ですが、当時の常識は
お盆と年末の暮れの年二回の資金回収のツケ払いで販売していた。
商売のルールを「店前商売」に変えた画期的な方法。

 

その為にも、仕入れ、販売、顧客に喜んでもらえるように
販売と代金回収が早いと商品を安く仕入れられる。

 

お客様に同じ商品を安く提供出来る。但し、代金回収は
店前商売で商品と交換で代金を回収でき、台帳関係の管理も
簡単に改善されました。

 

顧客管理台帳、売掛金台帳、仕入れ台帳から改善で
商売がやり方が変わり年末の大掃除と台帳管理はとても
大切な行事となりました。

 

 

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