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「ガリガリ君」は冬でも人気の戦略とマーケティング

赤城乳業株式会社の「ガリガリ君」は冬でも人気のお話。

 

アイス界に衝撃を与えた驚きの企画と販売で業績アップ
マーケティングと独自の戦略、弱者の戦略と強者の戦略を
うまく活用しての成功事例です。

「ガリガリ君」の赤城乳業株式会社は2009年にイタリアの
ラケーリ社と合併となり、赤城乳業の一員になったラケーリです。
「ガリガリ君」は氷菓子です。

 

2009年に「ガリガリ君 金の当たり棒 当たる!! キャンペーン」が
大ヒットした「ガリガリ君」です。

 

その後毎年新商品を開発し、順調に売上を伸ばしています。
しかし、「冬場でも食べてもらえる商品の開発」が課題でした。

 

売り上げの大半が夏場に集中し、冬は売り上げが伸びない。
それは当たり前です。そこで開発したのが「コンポタ味」
販売から3日で休売となりました。

 

“2012年9月4日の発売と同時に予測を大幅に上回る販売数量
になった為、 商品の供給が間に合わず販売休止となりました。”

 

 

コンポタージュは多くの人にとって慣しみのある味です。

だから、アイスでもイケるはずと予測し開発、販売。

本来は温度の高いコンポタージュを
氷菓子として出すという奇策にでたのでした。

 

社内では「ふざけているのか」「アイスには合わない」など
反対意見の方が圧倒的に多くかったのですが、結果は大成功。

 

ネット上で話題になり、各メディアに大きく取り上げられ
翌年の「シチュー味」も匹敵する大ヒット。

 

広告費用をほとんどかけずに売ることができました。
前年の成功に満足することなく「挑戦し続ける姿勢」で
売れなかった冬に大きな利益を上げています。

 

しかし、ヒット商品を出し続けることは簡単ではなく
勢いに乗ってその翌年の新商品は3億円の赤字を出したのです。

 

赤城乳業株式会社が成功の秘訣は次々と新商品をマーケティングと
裏付けに基づいて出し続けていることです。

 

新商品を出さなく現在の売れている商品の販売でとどまって
いることは「退歩」につながることを知っているからです。

 

ネット上で、次回はどんな面白い商品がくるのか?と話題になり、
誰も予想できないようなモノを企画しようと、
2014年3月に「ナポリタン味」を企画再度購入したリピーターは
ほぼゼロ。

 

ネタ(話題性)に走り過ぎた結果「マズすぎる商品」だったんです。
味よりも話題性にこだわったそうです。

 

 

 

最近の話題は、2016年5月にガリガリ君梨、ガリガリ君スイカと、

11月にガリガリ君リッチ メロンパン味を新発売。

“ガリガリ君リッチシリーズには、アイス界に衝撃を与えた商品たち
が存在しました。それは、2012年発売「コーンポタージュ味」、
2013年発売「シチュー味」、2014年発売「ナポリタン味」です。”

 

現在は、2017年2月、ガリガリ君リッチ 黒みつきなこもちの新発売!
あの「桔梗信玄餅」の桔梗屋が監修した、
ガリガリ君の新商品が全国発売。

 

「ガリガリ君」は企業とのコラボと新商品の開発、販売をし続けて
業績を伸ばしています。

 

次はどこの企業とのコラボとどんな新商品を企画し販売をして、
アイス界に衝撃を与えてくれるでしょうか楽しみです。

 

出典:赤城乳業株式会社 http://www.akagi.com/

 

 

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